平成12年4月、東京都発達障害支援協会の一事業として「東京互助会」を発足させ、知的障害児者の病気やケガの入院にかかる費用を相互扶助する共済事業を7年間おこないました。しかしこの共済事業が保険業法の一部改正により続けることが出来なくなりました。この互助会活動は全国的な規模で展開されており、この事態を解決すべく全国知的障害児者生活サポート協会(以下、「全サポ」という)が設立され、互助会が行っていた共済部分を組み入れたAIU保険(現、AIG損害保険株式会社)「生活サポート総合補償制度」を取り扱う窓口として組織されました。東京互助会は平成18年11月にこの全サポに加入し、名称を東京都知的障害児者生活サポート協会(以下、「東サポ」という)と改め、知的障害や自閉症のあるご本人とご家族の皆様が、安心して暮らせるような福祉事業をおこなう団体として生まれ変わりました。各都道府県で活動されていた多くの互助会も、この全サポに加盟し、連携をとりながら運営をおこなっています。
東サポは平成25年度より、一般社団法人になりました。